Dialogic_Organizational_Development

本プログラムが目指すもの

多くの組織で、対話が生まれにくい状況が起きています。

  • 「対話が大事」と言われながら、業務連絡やタスク管理に会話が偏る
  • リーダーは「強くあるべき存在」として扱われ、気づかぬうちに孤立していく
  • 互いの人となりや価値観を知る機会が失われ、表面的な関係のまま
  • 本音で話せる関係を築きたいが、忙しくてきっかけがない
  • 本プログラムが目指すもの

リーダー自身が人生の節目を語り、メンバーがそれを聴き、リーダーの人となりを深く理解する。

――これだけで、組織の関係性は驚くほど変わります。


    プログラム概要

    本プログラムは、人材育成学会第23回年次大会(2025年12月)で発表された組織開発手法を用います(論文はこちら)。

    介入研究では、話し手が受け入れられている感覚と、聞き手が話し手を受け入れる感覚が有意に向上し、深い相互理解が促進される結果が示されました。

    具体的には、以下の3つの特徴があります。

    ①リーダーが本音を語る
    成功だけでなく、迷いや挫折も含めて自らの人生の節目を語ります。「評価する/される」関係から一度距離を置くことで、新しい関係性が生まれます。独自開発の「ぐるぐるチャート」を使用し、構造化された語りが可能です。

    ②メンバーは真剣に聴く
    ファシリテーターが場を温めた上で、聴き手のメンバーも質問や感想を伝えます。語り手を深く理解しようという姿勢で聴くことで、他者を受け入れる感覚を育みます。

    ③対話が生まれる土壌をつくる
    本プログラムは、スキルを教えたり、行動を矯正したりするものではありません。安心して語り合える「場」を意図的につくることで、組織内に対話が自然に生まれる土壌を育てます。


    プログラム詳細――実施形態と当日の流れ
    • 実施形態:貴社の状況に応じて柔軟に対応します
    • 語り手:リーダー1名
    • 聴き手:メンバー(人数制限なし)
    • 所要時間:120分
    • 実施形式:原則オンライン(ご希望により対面での対応も可能)
    • 参加形態:当日リアルタイムで参加して直接質問することを推奨
    • 録画視聴:社内共有も可能(当日不参加の場合)


    • プログラム(120分)の流れ
    1. 導入――なぜ「語る」のか
      プログラムの趣旨、「人としての器」という考え方、対話の約束(評価しない、解決しようとしない、守秘義務)を共有し、心理的安全性の前提を整えます。
    2. リーダーの器物語①(人生の前半)
      リーダーが「器の変容」を軸に、人生の前半を語ります。印象的だった出来事、迷いや挫折、人との関わりで変わった価値観など、勇気を出して自己開示をします。
    3. 対話①――聴き手として関わる
      ファシリテーターが代表的な質問を行い、場を温めます。その後、会場からも質問や感想を募ります。共感、気づき、印象に残った点を伝え、理解しようと聴く姿勢が関係を変え始めます。
    4. リーダーの器物語②(人生の後半・現在)
      現在の立場に至るまでの節目、今リーダーとして感じている葛藤や問い、これから育てていきたい「器」を語ります。「完成されたリーダー像」からの解放を目指します。
    5. 対話②――相互理解を深める
      ファシリテーターがさらに深掘りする質問を行い、会場からも質問や感想を募ります。「その経験が、今の姿につながっている」といった意味づけの対話が自然に生まれます。
    6. ふりかえり・統合
      参加者それぞれが感じたことを共有。「関係がどう変わったか」「これからどう関わりたいか」を言語化し、日常業務に戻るための橋渡しをします。


    • このような組織におすすめです
    • コミュニケーションや関係性の課題を感じている
    • リーダーとメンバーの間に、見えない距離を感じている
    • 本音で話せる関係を築きたいが、きっかけがない
    • 表面的なチームビルディングに限界を感じている
    • 管理職の孤独や負担感が高まっている
    • 組織再編・役割変更の前後で関係性を再構築したい
    • 表面的にはうまくいっているが、対話が減っている


    よくある質問(FAQ)


    【まずは無料相談から】

    リーダーが人生の節目を語ることを通じて、メンバーとの間で深い関係性が築かれます。

    貴社の課題認識を踏まえたうえで最適な進め方をご提案できればと思いますので、まずは、お気軽にお問合せいただければ幸いです。


    株式会社人としての器/「人としての器」研究チーム

    『人としての器を磨き、個性と可能性を拓き続けることで、深く通じ合える社会へ』をミッションに、人としての器に関する研究・実践を通じて、円熟した社会への変容に取り組んでいます。
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