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「人としての器」について

「人としての器」という言葉をときどき耳にしますが、よくわからないと思いませんか?

この問いをきっかけに、私たちが研究を進めていくと、日本古来の「うつわ」という概念にはとても奥深い意味があることがわかりました。
「人としての器」は広くいうと人間全体、私たちの人生そのものと言ってもいいほどに深さと広がりを持った考え方なのです。

複雑に入り組んだ現代社会だからこそ、ますます私たちの「人としての器」が問われる時代と言えるのではないでしょうか。

「人としての器」について考え、器を磨き続けることは、自他のかけがえのない個性や可能性を受容し広げていくことにつながります。
そのように自らの器と向き合う人が増えることで、真にウェルビーイングにあふれる円熟した社会を目指していければと思います。

「人としての器」研究チーム
羽生琢哉、高橋香、木暮知佐子、山田芳毅

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