経験豊富な実践者と紡ぐ、人としての器の物語
私たち「人としての器」研究チームは、日本独自の視点から成人発達や人格の成長を探求しています。
これまでの研究を通じて、「人としての器」の構成要素や成長のプロセスを明らかにし、毎月第2・第4金曜日の夜には入門版ワークショップ”いれものがたり”を開催中です。
そして不定期で開催する“いれものがたり”特別版では、私たちがぜひ話を聞いてみたいゲストをお招きし、ゲストの「器」の物語を深く掘り下げる機会を提供します。
今回のゲストは、スポーツとビジネスの世界で自身の道を切り開き、「コーチのコーチ」として多くの人々を支援し続けている中竹竜二さん(株式会社チームボックス 代表取締役)です。
中竹さんは、早稲田大学ラグビー部監督やラグビー20歳以下(U20)日本代表ヘッドコーチを歴任し、監督・指導者としてチームづくりに関わり、さまざまな困難を乗り越えた経験から、メンバーを心から信じ、彼らが自ら決断することを促す自律支援型の指導法で実績を残してきました。
そして、現在は、リーダー育成やコーチング、組織変革支援を中心に、スポーツだけでなくビジネスの現場でも幅広くご活躍されています。
普段の中竹さんと接していると、情熱を持って自身の信念に突き進む一面もあれば、相手を広く包み込むような温かさを感じさせる雰囲気もあり、まさに器量人と言えます。
そんな中竹さんがどのようにして自身の「器」をつくってきたのか、その物語に耳を傾けながら、参加者の皆さんも自分にとっての理想の「器」の形を考えてみませんか?
自己成長や他者との関わりについて悩みを抱えている人々にとって、中竹さんの自分自身や他者に対する向き合い方からは、有益なヒントを得られるのではないかと思います。
皆様のご参加を心からお待ちしております!
ゲスト紹介
中竹竜二(Nakatake Ryuji)
株式会社チームボックス 代表取締役
1973年福岡県生まれ。早稲田大学卒業、レスター大学大学院修了。三菱総合研究所を経て、早稲田大学ラグビー蹴球部監督就任。自律支援型の指導法で大学選手権二連覇を果たす。2010年、日本ラグビーフットボール協会 、指導者を指導する立場である初代コーチングディレクターに就任。2012年より3期にわたりU20日本代表ヘッドコーチを経て、2016年には日本代表ヘッドコーチ代行も兼務。2018年、コーチの学びの場を創出し促進するための団体、一般社団法人スポーツコーチングJapanを設立、代表理事を務める。著書に『ウィニングカルチャー 勝ちぐせのある人と組織のつくり方』(ダイヤモンド社)など多数。
主催:「人としての器」研究チーム(羽生琢哉、高橋香、木暮知佐子)
『人としての器を磨き、個性と可能性を拓き続けることで、深く通じ合える社会へ』をミッションに、人としての器に関する研究・実践を通じて、円熟した社会への変容に取り組んでいます。
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