”いれものがたり”×保井俊之

特別版”いれものがたり”×保井俊之

私たち「人としての器」研究チームでは、日本独自の視点から成人発達や人格の成長を探求しています。

不定期で開催する特別版“いれものがたり”では、私たち研究チームがぜひ話を聞いてみたいゲストをお招きし、ゲストの「器」の物語を深く掘り下げる機会を提供します。

第4回のゲストは、叡啓大学 ソーシャルシステムデザイン学部 学部長 教授 兼 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 特別招聘教授、保井俊之さんです。

社会を前向きに変革する人(チェンジ・メーカー)を育てるため、日々ご尽力されている保井さんの人生は、波瀾万丈です。

平日昼間は国家公務員を35年続け、夜間と週末は研究者という生活を13年間続けた後、2021年から日本初のソーシャルシステムデザイン学部を擁する広島県立叡啓大学の初代学部長となり、ご活躍されています。

国家公務員としての職務だけでも想像を絶する多忙な毎日だと考えられますが、そのうえ、研究者としても活動し続け、2010年から2015年の5年間、社会を前向きに変えるためのワークショップを開催し、延べ4千人超をファシリテートしてきました。

この常人を逸するパワーと情熱はどこから来るのか?

ご本人いわく、「わたしは『二度目の人生』を生きているんです」とのこと。

今回、保井さんをお招きして、大人が挑戦し続けることの意味、また、ソーシャルシステムデザインがどのように人として生き方や幸せに関わってくるかについてお伺いしたいと思います。

「社会をデザインする」という視点が、「人としての器」にどのように影響を与えているのか、今回も新たな発見があるのではないかと期待しています。

保井さんのお話を聞き、直接質問をすることで、皆様もご自身の器や成長について見つめるきっかけになれば幸いです。ぜひご参加ください!


ゲスト紹介

保井俊之(Yasui Toshiyuki
叡啓大学 ソーシャルシステムデザイン学部 学部長・教授
1985年東京大学卒、財務省および金融庁等の主要ポストやパリ、インド並びにワシントンDCの国際機関や在外公館等に勤務したのち、地域経済活性化支援機構常務取締役、国際開発金融機関IDBの日本ほか5か国代表理事等を歴任。慶應義塾大学大学院SDM特別招聘教授等を2008年から兼務。米国PMI認定PMP、PMI日本支部理事、日本創造学会評議員、地域活性学会理事兼学会誌編集委員長、ウェルビーイング学会監事。

主なトピック

ゲストにインタビューする形式で進めます。想定するトピックは以下のとおりです。

●人としての器とは何か
●器の成長プロセス
●保井さんの器が成長したエピソード

●ソーシャルシステムデザインと器との関係


開催概要

●開催日時:2023年12月22日(金) 20:00~21:30
●場所:オンライン(Zoomミーティング)
●参加者数:先着100名
●参加費:無料

※本イベントのアーカイブは、「人としての器」のクローズドコミュニティ内で共有されます。アーカイブ視聴をご希望の場合、まず通常の”いれものがたり”に申し込み、その後コミュニティの招待を受けていただきますようお願いします。



主催:「人としての器」研究チーム(羽生琢哉、高橋香、木暮知佐子、山田芳毅

『人としての器を磨き、個性と可能性を拓き続けることで、深く通じ合える社会へ』をミッションに、人としての器に関する研究・実践を通じて、円熟した社会への変容に取り組んでいます。
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