特別版”いれものがたり”×鈴木規夫
私たち「人としての器」研究チームは、日本独自の視点から成人発達や人格の成長を探求しています。
これまでの研究を通じて、「人としての器」の構成要素や成長のプロセスを明らかにし、毎月第2・第4金曜日の夜には入門版ワークショップ”いれものがたり”を開催中です。
そして不定期で開催する特別版“いれものがたり”では、私たちがぜひ話を聞いてみたいゲストをお招きし、ゲストの「器」の物語を深く掘り下げる機会を提供します。
今回のゲストは、鈴木規夫さん(一般社団法人Integral Vision & Practice 代表理事)です。
鈴木規夫さんを知ったきっかけはケン・ウィルバーの理論を紹介した「入門 インテグラル理論」(日本能率協会マネジメントセンター)を通してでした。
さらに、人としての器を研究を開始し、人としての器の成長を互いに感じ、認めあう社会を目指そうと考えたときに「人が成長するとは、どういうことか」(日本能率協会マネジメントセンター)という鈴木さんの著書にも触れました。
そして先日「心と身体のダイアローグ」というイベントに参加した際、鈴木さんと初めてお話させていただく機会を得ました。
鈴木さんは書籍から受ける印象どおり、非常に理知的で機知に富んだお話をされ、さらに私の話や私たちの研究について大いに関心を持ってくださり、とても心強い思いがしました。
そこで、今回、いれものがたりゲスト回へご招待申し上げたところ、快くお引き受けいただく運びになりました。
このたびのゲスト回では、鈴木さんから、成人発達に関する考え方、人としての器の考え方との関係、さらにご自身の経験を通じた器の成長物語など幅広くお話をいただく予定です。
皆様のご参加を心からお待ちしております!
ゲスト紹介
鈴木規夫(Suzuki Norio)
一般社団法人Integral Vision & Practice代表理事
1990年代前半に合衆国の大学に在籍中にケン・ウィルバーの著書に出逢い大きな衝撃を受け、その後、California Institute of Integral Studies(CIIS)で博士課程を修了。日本に帰国後は、執筆やワークショップや講演を通してインテグラル理論の普及に従事する傍ら、主に企業組織の人材育成と組織開発の領域においてプログラムの設計と統括、及び、コーチ、コンサルタント、インストラクターとして多様な階層や立場のプロフェッショナルの支援活動に従事している。主な著書・訳書に『入門 インテグラル理論』『INTEGRAL LIFE PRACTICE』『人が成長するとは、どういうことか』(日本能率協会マネジメントセンター)など。
主催:「人としての器」研究チーム(羽生琢哉、高橋香、木暮知佐子、山田芳毅)
『人としての器を磨き、個性と可能性を拓き続けることで、深く通じ合える社会へ』をミッションに、人としての器に関する研究・実践を通じて、円熟した社会への変容に取り組んでいます。
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